
こんにちは、たつみです。
今回も姪っ子の誕生日プレゼントのお話です。前回の記事では、当初の見込みと異なり、ギフトラッピングができないという事態が発生し頭を抱える事態となりました。
今回はその問題にどう立ち向かったのか、誕生日会はどうだったのか。
そのお話です。
アクシデント発生
誕生日プレゼントは「鉱物+オバケーヌグッズセット」で決まったものの、ギフトラッピングができないということで問題が発生した。

やばい、どうしよう…
正直かなり焦った。どうしたら良いのか



このまま段ボールにプレゼント入れて渡すか?
そのシーンを想像してみる。誕生日会でプレゼントをAmazonの段ボールごと渡す自分…
佐川急便やないかい


佐川急便にはお世話になっているが、今回は流石にそれではいけない。
これが甥っ子なら別に入れ物は気にしない。追加で何かプレゼントを買えばそっちの方が喜ぶだろう。
だが女の子である姪っ子の場合は、やはり何をどう渡すかということが極めて大事だ。



どうしよう、後日渡すか?
だがこれは良くない。最高の誕生日に大事なのは爆発なのだ
スペースシャトルの打ち上げのごとく、喜びの連続エンジン点火によって喜びの大気圏突破することが重要なんだ。
あとでプレゼントを渡されても、最高の誕生日にはできない。
誕生日会にタダ飯食いにいく浅ましい叔父さんになってしまう。最高の叔父とはかけ離れた存在だ。
その時、たつみに電流走る
本当に頭を抱えた。どうするか本当に悩んだ。
もう諦めるしかないのか、と脳裏によぎったその時


たつみに電流走る────────!



そうだ、入れ物もプレゼントにしてしまえば良いんだ‼️
数々のビジネス書を読んで蓄積した知識が、今ここに結実したのだ。
そう、本質は「ラッピングをすること」にあらず、「姪っ子が喜ぶ最高のプレゼント体験を提供すること」にあり。
普段使いできるようなバッグを買って、それにプレゼントを入れて贈る。これだ。
バッグごとプレゼントにしちゃおう大作戦だ。



でも小さい子の喜ぶようなバッグはしらないな
時間もないからあまり遠方にはいけない。何より子供用のバッグが売っている店なんか全く知らない。
どうするか…



そうだ‼️
そして二度目のサンリオショップへ
そう、以前行ったサンリオショップ、そこにはバッグがあった。
小学1年生だ、確証はないがおそらくサンリオのキャラクターは嫌いではないだろう。
当初行った時は無駄足だったが、結局無駄にはならなかったのだ。
だが、今回サンリオショップに行くにあたりかなり尻込みしていた。
なぜなら前回サンリオショップに行った時、



若い女の人ばっかりで
場違い感えぐ〜
と感じていたからだ。しかもこの日は土曜日、前回以上に人が多いことは予想された。



自衛のためにも、
最大限清潔感のある格好をして行かねば‼️
急いで家に帰りシャワーを浴びて、髪もセットし、スウェットから着替え、さらにアクセサリーとちょっと良い靴を履いて、もう完全防備のスタイルでサンリオショップに向かった。



想像していたが、やはり女性ばかりだ。
男性もいるが、子供連れだな
やはり最大限清潔感のある服装をしてきて正解だった。
こういうアウェーな場所にきて大事なこと。
それは自分が無害な存在であると示すこと、その場の空気感を壊さないことだ。
ここでダメ押しの一言



姪っ子ちゃんは、どれが好きかなぁ
そう、ダメ押しの一言。わざとらしくなく、自然に誰に聞こえるでもなくぼそっという。
完璧だ。これで、自分は明らかに「子供のプレゼント選びに来たおじさん」になった。
どのバッグが良いんだ⁉️
こういう姑息な立ち回りの末にお目当てのものが見つかった。
大量のサンリオキャラクターのバッグ達だ。
バッグには色んなキャラクターのものがあったが、自分は2つのキャラクターに絞った。
それは「キティーちゃん」と「シナモロール(通称シナモン)」だ
方や、サンリオの歴史と言うべき大黒柱であるキティーちゃん。
方や、サンリオ総選挙5連覇の記録をもつシナモン。
どちらのキャラクターにするべきか。
そしてバッグのタイプ。
キャラクターの頭の形を再現したトート、あるいは少しシンプルめなトート。
サンリオオンラインショップより(https://shop.sanrio.co.jp/)
これがめちゃくちゃ悩んだ。



頭の形のトートバッグって、逆に子供は好きじゃないかもしれない
少し大人っぽいものを使いたい年齢かも。
キティとシナモン、どっちが姪っ子ちゃんは好きだろう…。
これはもう明確な答えはなかった。
結局選ばれたのは、


[サンリオ] キルティングトートバッグM シナモロール 約幅46×奥行12.5×高さ28cm 444197
だった。
正直明確な決め手はなかったが、姪はなんとなくシナモンの方が好きそうだし、色も水色の方が好きそうだなと感じたのだ。
あとは買うだけだ。そして最後まで気は抜けない。



あの、すいません
このバッグの持ち手のところにリボンみたいなのつけれますか?



すいません、そのようなリボンは置いてなくて…
いや、リボンはなくても良いのだ。
「子供のプレゼント選びに来たおじさん」というアピールができればそれで良い。
ということで無事商品を買えた。
プレゼントはバッグに全て入りきり、これで何の問題もなくなった。
そして誕生日会へ
時間は夜になって誕生日会になった。美味しい料理と姪の学校の話を楽しんで、いよいよプレゼントタイムだ。
自分がいちばん最初だった。結果…
大成功だった。



おじさんありがとう‼️



よくシナモロールの方が好きってわかったね。
自分は4分の1の賭けに勝ったのだ。そして姪の笑顔。
これだけで報われる。本当に良かった。
お義兄さんのプレゼント〜父のおおらかさ
お義兄さんからの姪っ子へのプレゼントは、オバケーヌのちょっとしたグッズひとつだった。
Amazonで注文したみたいでギフトラッピングもされていた。



ん、あれ?



お義兄さん、そのプレゼントカード
デフォルトの文章じゃないですか?
「ギフトをお楽しみください!」といういかにもデフォルトな文章が書いてあった。



あれ?忘れてたよ。
これだからこそ、お義兄さんは最高だ。お義兄さんはとにかくおおらかだ。
だからこそ姉の相手ができるのだろうと思う。
いつまでもこのおおらかなお義兄さんであってほしい。
姉からのプレゼント〜やはり母はすごい
姉からのプレゼントは姪っ子の誕生石をあしらった子供用のアクセサリーだった。



うわあああああ‼️
姪っ子の喜びたるや。もう完全に負けた。
やっぱり母親は強い。そもそも自分のプレゼントも姉のアドバイスで買ったものだしね。
ただ、姉の姪っ子への深い理解と愛情を感じられて良かったとも思う。



いい、こんだけプレゼントを買ってもらえたのは、
皆勉強を頑張って働いているからなのよ。
勉強がんばろうね。
そしてさらっと教育も忘れない。自然な流れで言っていた。
まあ姪っ子は誕生日プレゼントに夢中で耳に入ってなかったけども。
今年の自分が来年のライバルとなる
後日姉から



最高のおじさんだ‼️
と言ってたよ〜と話を聞いた。
大変喜ばしい。だが、来年もこれをしなければいけないのか、今年の自分を超えることができるのだろうか。
ライバルはいつだって自分だ。
ただ来年も頑張ろう。姪よ、みておくがいい。
おわりに
これにて姪っ子の誕生日祝いの件は終わりです。
子供のプレゼント選びの難しさ、自分の成長、なによりあの恐ろしかった姉の素晴らしい母親ぶりを感じ、
とてもよい誕生日会でした。
実は甥っ子も今年生まれて、今後は甥っ子にもプレゼントをあげていかないといけないんですよね。
まあまだ先の話ですけど。
まあ幸せな悩みかもしれません。
ではまた。
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