
こんにちは、たつみです。
この記事は精神科の病気のことではなく、日常について書いたものです。
皆さんに見てもらえたらもちろん嬉しいですが、どちらかというと精神科医たつみの日常を書き連ねているだけです。
今後もちょくちょくそのような記事を書いていこうと思います。備忘録といった感じです。
精神科の病気について書いた普段の記事は、実際に皆さんに話しかけているような印象を持ってほしいという思いがあり語りかけるような口調で書いていますが、
このカテゴリーの記事は、どちらかというと自分のXのポストのような、一人語りになります。
「いや、お前自分語りするほどの精神科の記事書いてないやろ」とかいうご指摘に関しては、
もうほんっとうにおっしゃる通りです。でも書きます。
あらかじめ言っておきますが、このカテゴリーで精神科の病気は多分扱わないので、皆さんのお役に立つことはないと思います。笑
本当にただの日常です。でもその日常の中にどこか役に立つ何かがあるかもしれません。
もし他の記事を読んだり、あるいは自分のXをみて、たつみに興味を持っていただいた方がいらっしゃればぜひお読みいただけると嬉しいです。
今回のお話
今回は、タイトルにありますように、たつみの姪のプレゼント選びを頑張ったという話です。
「最高の叔父さん」と思われたいというただ一心で頑張ったというお話です。
何個かの記事に分けて投稿する予定です。
たつみの姪
突然だが、私たつみは三人兄弟の一番下だ。一番上が長女でその後に長男、たつみと続く。
姪は小学一年生で今回は7歳の誕生日のお話だ。
恥ずかしながら、私たつみ、今まで姪に対して誕生日プレゼントやお年玉の類を送ったことがなかった。
言い訳させていただくと、姪が生まれた年から、自分は他県で初期研修医をしていたため中々会う機会がなかった。
初期研修の2年が終わった後も、コロナが流行ってなかなか会いにくい状況だったというのもある。
ただ、コロナも落ち着いてきたこと、自分が姉とそう遠くない場所に住むことになったため2年前くらいから多少交流が増えた。
関わると言っても、姉家族が旅行に行く際に、姉の家の猫の世話をしに行くというもので、姪そのものと深く関わるというものではないのだが…
だが、姉夫婦の旅行は姪が喜ぶ場所に姪を連れて行っているので、そう言う意味では結果的に姪にプラスになることをしている…ということにしてもらいたい。

ただ、姉の猫と戯れることができるので、個人的には嬉しい頼まれごとだった。
姪への感謝
姪にはめちゃくちゃ感謝している。理由は姉のメンタルの安定に大きく寄与してくれたからだ。
姉は小柄で、身内贔屓を差し置いても容姿は良いと思う。周りの人間からすると小動物的な可愛さを感じさせるだろう。
ただ、中身はめちゃくちゃ怖い、「山椒は小粒でもぴりりと辛い」というが、そんなレベルじゃない。
弟的にはブートジョロキアほどの辛さだった。その辛さ、想像を絶する。

まあ外面は良いので姉の怖さを周りは知らないのだが…
姉の反抗期は、それはもう怖かった。姉を刺激しないように自宅では音を立てないように歩いていたし、怒られた時は一切反抗せずにただただサンドバックと化していた。
今となって思うに、大学入試のストレスと反抗期の重なりだったことも大きかったんだろう。
大学に入ってから姉は穏やかになった。結婚してからは更に穏やかになったと思う。
でも一番穏やかになったのは、そう…姪の誕生だ。今の姉はもはやブートジョロキアではない。
ようやく山椒になった。
だから姪には本当に感謝しているのだ。
でも姪っ子ちゃんよ、叔父さんは今でも君のお母さんに少しビビってる。叔父さんが仮に至らないことをした時もお母さんには言わないでほしい。好きなもの買ってあげるから。
叔父さん本気の土下座をしないといけないから。
姪の誕生日プレゼント
姪への感謝を書いておきながら本当に恥ずかしいことだが、姪には誕生日プレゼントを送ったことがない。

そろそろ、姪っ子ちゃんに誕生日プレゼントあげないとなあ
みたいな思いはずっとあったのだが、行動に移していなかった。
誕生日の半年前くらいだろうか、姉の家に呼ばれて姪と話す時間があった。
その時姪は自分の近くのテーブルで絵を描いていた。



姪っ子ちゃん、絵描くの?
叔父さん絵描くの苦手だからすごいと思うよ。



絵、描くの好きー
作るのも好きー



姪っ子ちゃんはクラフト系が好きなんだよ
あと石かなあ



それなら姪っ子ちゃんの誕生日にはクラフト系のものが良いかもなあ
と漠然とした誕生日プレゼントの気づきを得てその日は終わったのだ。
石に関しては良くわからなかったからそのままスルーした。
姪の誕生日の半年前のことである。
プレゼントの極意
プレゼント選び編に移る前に、プレゼントの極意に関して皆様に教えてしんぜよう。
私たつみ、自慢ではないがプレゼントを贈る能力としては平均よりかは上であると自負している。
おおむね、今までプレゼントを送った方々からは良い評価を得ている。
もちろん、気を使われている可能性もあるが、多分それだけではないとは思う。
まあ、そんなわけで自称プレゼントマイスターである私たつみがプレゼント選びの鉄則をお教えしよう。
それは…
- 一つ.プレゼントは「自分が贈りたいものではなく相手が喜ぶもの」を贈ること
- 一つ.プレゼントは事前の情報収集が全て‼️
まずはこの2点を肝に銘じるべし。
他にもお伝えしたいことはあるがひとまずはこのことを肝に銘じてほしい。
相手が喜ぶものを贈るべし



ぷー、相手が喜ぶものを贈るなんて当たり前じゃん



喝っ‼️
その当たり前のことができていない人間が余りに多すぎる。特に男連中は要注意だ。
男は大抵、贈ることが大事みたいに考えている奴が多い。否である。
いらないものを贈られても相手は困るのだ、適当なものを贈っても、それはすぐにメ◯カリ行きだ。


実際自分の先輩が後輩女子に贈ったプレゼントは速攻でメル◯リに行きになってた。合掌🙏
相手が喜ぶものというのはとても大事なことだ、それがわからないと金銭で解決するしかなくなる。
万人受けする高いものを贈るしかないのだ。
ただ今回は子供相手、それで解決は出来ない。というか教育的によくない。
事前の情報収集が全て‼️
ではどのように良いプレゼントを贈るのか。



センスないやつは大変だねえ(笑)



喝っ‼️
これもまたおろかな勘違い也。プレゼントには自分のセンスを当てにしてはだめなのだ。
なぜなら自分とプレゼントを贈る相手は違う人間だからだ。
てか、31歳の叔父さんのセンスと小学1年生の姪が同じセンスだったらまずいだろう。
己のセンスに頼らないで済むために事前の情報収集を行うのだ。
誕生日までの情報収集
姪にプレゼントを贈るということで、とりあえず情報収集を始めた。
具体的には職場でお子さんがいらっしゃる先生に雑談がてら聞くようにした。



先生のお子さん何が好きっすか?



うちの子男の子だし、まだ小学校上がってないから参考になるかな〜
アンパンマンとかLEGOかなあ、あと電車



LEGOはクラフト系だし、良いかも
ここでまず候補にレゴが上がった。
だがしかし、ここで問題がある。それは、
「LEGOを贈ることで姉は怒らないだろうか、今後のトラブルにならないだろうか」
ということだ。
上では書かなかったが、ある特定条件下のみ、プレゼント選びの鉄則が新たに浮上する。
それは…
プレゼントを受け取った人の家族、恋人たちは喜ぶだろうか
これもまた大事なのだ。プレゼントにより家族間、恋人感の不和を招いてはいけない。
彼氏のいる女の子にアクセサリーを贈る男ども、汝地獄の業火に焼かれるべし
(ちなみにたつみの大学の先輩はこれをするタイプの男だった。すぐにメ◯カリで売られてた。バカちんが。)
話が脱線した。LEGOの話に立ち返ろう。
LEGOで決まり⁉️
LEGOっていうのは悪くないプレゼントに思えた。
いろんなものを作れるし、立体感も養われるし姪も姉も喜んでくれてウルトラハッピー。
ただ結論からいうとレゴは却下になった。
姪は片付けが苦手だ。LEGOなんていうパーツの多いおもちゃは確実に散らばることが予想された。
そして、LEGOを踏んだ時、LEGOはおもちゃから凶器にかわる。
その痛みたるや、現代のマキビシと呼んでいい。
多分姉も踏むだろう。せっかくの山椒になった心がブートジョロキアに戻ってしまう。


ほら、想像の中の姉も激怒している。
あえなくLEGOは却下になった。
最終的に
結局プレゼントはなかなか決まらなかった。
「女の子」という、自分も経験していない、周りにもいない属性のプレゼントを考えるのはかなり難しい。
そこで僕が出した結論とは



うん、わからん。
未来の自分に任せよう。
未来に希望を託すことだった。
まあ半年間生きていれば、何かしらいいものが見つかるもんだ。
それでいいじゃない。
最後に
思いの外、長くなってしまったので今回はここで終わろうと思う。
次回こそ「誕生日プレゼント決定」までお伝えできればと思う。
もちろん精神科の記事も書いていきますので、そっちも見ていただけると嬉しいです。
ではまた。
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